りん酸処理
りん酸処理の特色・目的
建築意匠として(低明度処理)
光沢のある銀白色のめっき外観とは異なり、淡灰色から濃灰色の色合い、変化にとんだ結晶模様もかけ合わさり落ち着いた自然と調和する雰囲気が感じられます。※マンセル値 N4.N5に対応します (マンセル値 各±1)
塗装下地として
めっき面にそのまま塗装するのとは異なり、めっき面上にりん酸亜鉛の化学的な安定被膜を生成させますので塗料は強く密着、塗装の耐久性が一段と向上します。摩擦接合面の処理として(OMZP-2)
溶融亜鉛めっき高力ボルトによる鉄骨の摩擦接合において、ブラスト処理に続き、りん酸塩処理(OMZP-2)が追加規定され、十分なすべり耐力・すべり係数を得ることができます。施工事例


